黒姫童話館&童話の森ギャラリー

黒姫高原

世界各国の童話、絵本、信州の昔話にまつわる資料などを展示・収蔵する美術館

黒姫童話館

世界各国の童話や絵本、信州の昔話などを収蔵、展示し、「はてしない物語」「モモ」の作者ミヒャエル・エンデ、 松谷みよ子を中心とした国内外のおなじみの童話作家の人と作品を、子供も大人も親しみをもって学べるように紹介しています。また、 楽しいイベント、コンサートや講演などもお楽しみ頂けます。

そのほか月ごとに、演劇、人形劇、紙芝居などのイベントを開催し、物語の世界をより親しみやすく子どもたちに伝えています。

地元作家の作品を企画展で紹介する童話の森ギャラリーも併設。


ミヒャエル・エンデ、松谷みよ子の本をはじめ、いわさきちひろグッズ、世界の絵本、レターセットなど童話のキャラクター商品を取り揃えており、夢のあふれるショップです。来館の記念、おみやげやプレゼント用にぜひどうぞ。


『時間どろぼう』?おかしな名の喫茶室ですね。これはエンデの作品『モモ』にちなんで付けてあるのです。『モモ』の表紙には、こう記されています。 ・・・・・時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語・・・・・ モモがいてくれるからご心配なく、どうぞごゆっくりおくつろぎください。


童話の森ギャラリー

童話館に隣接した『童話の森ギャラリー』では、地元信濃町や黒姫にゆかりのある作家の作品を展示しています。


いわさきちひろ黒姫山荘

1966年、ちひろはアトリエを兼ねた山荘を黒姫高原に建てました。建築時、ちひろがこだわったのが野尻湖の景観で、やぐらを組み、湖が見える高さを確かめてから床の高さを決めたといわれています。この山荘ができてからちひろは毎年ここで絵本の制作をおこなうようになりました。

多くの作品が生まれたこの山荘を、(財)いわさきちひろ記念事業団のご厚意により、童話館の南側へ移築し、公開をすることになりました。ちひろが描いていた部屋に立ち、作品が生まれた背景に触れてみませんか。
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