宇賀神社
ACTIVITY,CULTURE
野尻湖の北西部に浮かぶ琵琶島にある神社
野尻湖の北西部に浮かぶ琵琶島。
琵琶島の名前の由来は、形が楽器の琵琶に似ていることからその名がつきましたが、一般的には弁天島と呼ばれています。
明治11(1878)年には、対岸に橋がかけられていましたが、10年ほどで朽ちてしまいました。
現在は、野尻湖を周遊したのちに島へと渡る観光遊覧船や、手漕ぎボートなどもあり、訪れた人は好きな手段で島へ向かうことができます。
宇賀神社の歴史は古く、天平2(730)年創建とされ、僧・行基が御神体を安置したと伝えられる由緒ある神社。
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、大己貴神(おおなむちのかみ)他13柱が祭神とされています。
島の周囲は約660mあり樹木が生い茂っているため、真夏でも過ごしやすく、家族や友人との散策にも最適です。
境内には野尻湖で没した上杉家家臣、宇佐美定満の墓があります。
宇賀神社の祭礼
例大祭
例祭は毎年8月26日~29日に行われます。
例大祭は26日で、28日には神幸祭がおこなわれ、御神体が舟で湖を渡られ(湖上渡御)里宮に入られます。浦安の舞が奉納され、その後神楽が町廻りをします。
式年大祭
式年大祭は6年毎に斎行されます。
御朱印について
宇賀神社は湖上の神社です。
御朱印をご希望される際は以下の点にお気をつけ下さい。
期間:原則として4月29日前後~11月3日前後までの、悪天候時を除く毎日
(湖水開き、曜日回りにより異なります)
時間:午前10時30分~午後3時まで
・午前10時の遊覧船が出航せず、11時に出航した場合は11時30分から。
・10時、11時とも出航しなかった場合は、12時に出航してもその日は閉所 。
・社務所が開いていても、悪天候になる場合は早めに閉めています。
・社務所の職員も10時出航の遊覧船で行き、3時出航の遊覧船で帰ります。
※社務所不在時には郵送でのご対応も行っております。
詳細は社務所にあるご案内をご確認下さい。
【宇賀神社】
宇賀神神社旧大鳥居は経年の風雪により著しく劣化し倒壊事故の危険性が高まり改修工事を平成 15 年より準備平成 16 年 8 月木組み完了、平成 17 年塗装を行い現在の形になっています。
木材は極めて耐朽性、耐水性に優れたカナダ産米檜葉の巨木を直入し加工、伝統的な工法で工事が進められました。
鳥居の概要
鳥居の形 両部鳥居
棟木の高さ 10m
棟木両端幅 13m
笠木の高さ 9m65cm
笠木両端の幅 12m
島木の高さ 9m
鳥居高さ 6m
主柱間寸法 6m50cm
稚児柱間寸法 7m60cm
主柱直径 80cm(外周約 2m50cm)
稚児柱直径 54cm(外周約 1m70cm)
観光案内はこちらをチェック↓
INFORMATION
施設名 | 宇賀神社 |
---|---|
ジャンル | 自然・景勝地 |
住所 | 〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻琵琶島246 |
電話番号 | 信州しなの町観光協会 026-255-3226 |
営業時間 | 見学自由 |
定休日 | |
web | http://ugajinja.jp/ |
その他 | 信濃町ICより車6分 |
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