小林一茶旧宅

柏原・富士里

小林一茶終焉の場所である土蔵。

北国街道柏原宿の生まれだった一茶は、50歳の時にふるさとに戻った。
柏宿で2度の結婚をし、子どもにも恵まれたが、1827(文政10)年、一茶65歳の時に起こった柏宿の大火により、家の母屋を失ってしまう。
その後、一茶は焼け残った土蔵(現・小林一茶旧宅)に移り住み、その年の冬に生涯を閉じた。

小林一茶旧宅は昭和32(1957)年に国史跡として指定された。
その後、2度の解体保存工事が進められ、現在、一茶が住んでいた当時の姿が復元されている。

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